日本国内においても救命処置にAED（自動体外式除細動器）が必要となる突然の心停止が年間2万〜3万人の方に起きています。しかし、その救命率は現在5％未満であり、救命率向上のために一般人のAEDによる除細動が2004年7月から解禁となりました。 それにより、当社では安全性の向上を交通に留まることなく、人命保護の観点からいち早くAEDを導入し、お客様への安全と安心を提供していきます。
AEDの必要性　 〜健康に自信のある人でも起こる心室細動〜
突然の心停止(SCA)は、さまざまな国で主要な死亡原因の一つとなっています。突然の心停止の主な原因は心室細動といわれる不整脈です。心室細動になると、心臓が痙攣したような状態になり、血液を全身に送り出す心臓本来のポンプ機能を果たせなくなり、患者は、意識を失い、呼吸や脈もなくなります。処置を行わなければ、数分以内に死に至ります。心室細動の唯一有効な治療法は、電気ショックによる除細動です。
	迅速な対応
	心肺停止が起きる場所は、通常AEDが設置して あるような公共施設でおきるとばかりはいえません。 早朝冷え込んだ時やお風呂など、自宅内での発作 が一番多いようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　 当社では万が一に備え、お電話一本で心肺蘇生法 を熟知した乗務員がAEDと共に伺います。 （※混雑状況によります）